10代女性にネックレス渡して買春 名古屋市職員を停職6カ月

名古屋市は8日、児童買春をしたなどとして、20代と30代の男性職員2人を停職の懲戒処分にし、発表した。

また、会計室の男性職員(30)は昨年8月、自宅で業務用のパソコンを使い、2019年度~22年度の「みなと区民まつり」関連のデータを削除したとして、停職3カ月に。9月に電子計算機損壊等業務妨害の疑いで逮捕された。11月に罰金20万円の略式命令を受け、納付済みだという。

 この職員は入庁1年目のころ、港区役所に勤務し、区民祭りの業務で残業したことがあったという。「区民まつりでつらい目にあって、その記憶が急に出てきてデータを消したくなった」と話しているという。(小林圭)