隊員5人が懲戒処分に…元自衛官の女性が受けた「陸上自衛隊での壮絶セクハラ」の闇

着任すると早速、新入隊員の彼女に対する「セクハラ」が始まる。

「廊下を歩いていていきなり抱きつかれたり、勤務中に柔道の技をかけてやると言われて
腰をつかまれ、『バック』のような体勢にされて腰を振られたり。周りに人がいてもおかまいなしでした」
新入の女性隊員への性暴力は「夜、酒の席」だけではなかった。

朝でも昼でも、急に身体を触られたり、言葉の暴力や、いきなり「俺のをしゃぶって」と言われるなど、
さまざまな信じがたいセクハラがあった。

ついに我慢の限界を超えたのが、昨年8月のことだった。
「遠方で1か月にわたる訓練があったんです。夜は食事をしながら宴会状態になる。
私は下っ端なので、食事の準備をしていました。そうしたら『食事はいいから接待して』と言われて
宴会の輪に加わったんです。
そこで一曹のEさんが急に格闘技の『首をキメて倒す』という話を始めて『五ノ井にやってみろ』と
言い出した。するとふだんからムードメーカー的な役割のS三曹が、私の首に両手を当てて倒してきた。
そこからSさんが暴走して、私の脚を無理矢理こじ開け、馬乗りになって下半身を密着させて腰を振り、
ひとりで喘ぎだしたんです。周りの人も笑っていました。E一曹とY二曹は確実に笑っていた。
嫌だったし恥ずかしかったです。けど、やはり逆らえなかった」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3f6d59c0d01be2691ee3875ee84ba651496c8a8f