「日本の衰退感じた」『水ダウ』での“シャッター商店街ランキング”に反響…1位は“浄化作戦”行った岐阜・柳ケ瀬
 
2023.09.21 17:40FLASH編集部

9月20日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が話題となっている。

 今回放送されたのは「『店舗』分の『シャッター』でキングオブシャッター商店街算出できる説」。商店街の店舗数に占めるシャッター数(閉店数)の割合で、「日本全国シャッター商店街ランキング」を作成するというものだった。

まず10位に登場したのは、大阪市港区の「南市岡11番街」。モロに昭和感が漂う寂れた商店街で、26店舗中15店舗がシャッターだった。

そして1位は、岐阜県柳ケ瀬市の「スタープレイス柳ケ瀬商店街」。188店舗中、159がシャッターで、シャッター率は84.6%だった。もともとは花街で、長らく歓楽街として栄えたが、状況が一変したのは2012年。岐阜国体が開催されるのに合わせ、街の“浄化作戦”がおこなわれ、すべての風俗店が消滅、それとともにシャッター商店街に変貌してしまったという。

《とあるシャッター商店街は10年前の浄化作戦で風俗店が撤去され、連鎖的に近くの飲み屋や花屋や関連施設が潰れていった。そして結果的にシャッター商店街に…水清ければ魚棲まず…》

《時代の流れなら仕方ないけど、岐阜の場合は自ら消滅させた点が悲しい。岐阜に限らず、国体とかオリンピックとかサミットの度に浄化作戦するのはやめてほしい。誰に見栄はってるのか。それによって消えた街の灯は戻らない》

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