日本が貧しくなって、ここまで貧乏たれが増えると、世の中の動く方が妬み、嫉みになってくる。
で、弱い人が増えてきたんでね、弱い人と言うのは生きているのが辛いので、強い人間が弱い人間を踏みつけている姿を見ると、「踏みつけられる方に問題があるんだ!」と叫び、「踏みつけられる時に声を上げるな!黙って踏みつけられておけ!」と叫びたくなるもんなんや。
そう叫ぶことによって、決して自分は踏みつけられる方ではない。寧ろ踏みつける側なんだと言う、内心の認知の不協和を解消しようとする。
自分の弱さから目を逸らすために。