☆統合失調症の簡単な思考解説☆
【世の中は嘘だらけ】というスタンスを基本的に持ちながら
"自分にとって都合の良い内容のみを真実"
"自らの考えと矛盾する内容は全否定"
脳内で真実を極端に都合よく変換してしまうのが統合失調症

例1
フルーツが大量に盗まれるという事件が全国で多発

犯人はベトナム人窃盗集団と報道

患者A「ほぉ~れみろ!奴らはそういうキチゲェ集団なんだって!言っとくけど僕は正しい事しか言わんでね!」
※普段なら報道は嘘ばかりと連呼するが、ベトコンは犯罪者という事実は患者Aにとって矛盾しない為、素直に真実として受容する

例2
患者Aが近所から大量にフルーツを盗む

視聴者「それは盗んだ事になるのでは?」

患者A「バカヤロォアホ!沢山なっとったら少し(数十個)もらっただけだわアホ!」
※例1のように窃盗になるという事例は把握しているはずだが、自己の場合になると
患者A「沢山なっとったんだから、取っても窃盗になるかボォケ!何を言っとんだこのキチゲェは、NGに入れたったわ」
と窃盗には当たらないとして、真実を捻じ曲げて思考する

この矛盾した思考過程が、統合失調症患者の典型的な症状の1つである