四日市市で調査を行った市民団体「四日市公災害市民ネット」によりますと、団体では、ことし9月か11月にかけて市内26か所の川の水や水道水を採取し、水質検査を行いました。

この結果、某半導体工場の近くを流れる川の水やコンビナートからの排水など4か所から、国が定める暫定目標値の1リットルあたり50ナノグラムを上回るPFASが検出され、多いところでは暫定目標値の8倍を上回る量のPFASが含まれていたことが明らかになりました。