実力派揃い!チーム一丸で伊勢路を駆け抜ける 第17回美し国三重市町対抗駅伝・亀山市チーム

江戸時代の町並みを色濃く残す宿場町「関宿」。三重県亀山市は、参勤交代や伊勢参りなどの交通の拠点として繁栄してきました。

2月18日に行われる第17回美し国三重市町対抗駅伝のチームを紹介します。

歴史情緒あふれる亀山市の今年のチームは!?

田中春行監督は「小中学生男女は力を持っている選手が多く、後半についても強みがあると思っています。前半で良いポジションに付き終盤で粘る。
後半はポジションを上げるということが最大の目標だと考えています」と戦略を練ります。

1区を走る辻逢夢選手

チームをけん引するのが、県内でもトップクラスの走りを見せる1区の辻逢夢選手(川崎小6年)です。

辻選手は、去年1区の代表に選ばれましたが、補欠になったため悔しい思いも経験しました。その思いをバネに、これまで練習に打ち込んできました。

辻選手は「1番でタスキを渡して区間新を狙って頑張ります」と意気込みました。

また、終盤の追い上げが期待されているのが、9区の林里音選手(鈴鹿高2年)です。

鈴鹿高校陸上部に所属し、去年全国高校駅伝で2区を走るなど経験豊富な選手です。

9区を走る林里音選手

林里音選手は「9区で区間賞を取って、普段支えてもらっている方々に恩返しができる走りがしたい」と熱い思いを語りました。

4区は兄弟でのエントリーとなる森祐磨選手(亀山中3年)と、2歳年下の弟・瑛都選手(亀山中1年)です。

2人とも亀山中学校の陸上部に所属し、切磋琢磨しながら実力をつけてきました。

1本のタスキに思いを託し、チーム一丸となって伊勢路を駆け抜けます。