あの時 妄想のリアルが向こうから会いに来たのは
奴らの存在はこんなにも単純だと笑いに来たんだ
耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ
細い体のどこにボルトを入れて立てばいい?

アンインストール アンインストール
この星の無職のクズのひとりだと
今の僕には理解できない

アンインストール アンインストール
恐れを知らない戦士のように
振る舞うしかない アンインストール

僕の自意識は勝手に研ぎ澄まされていくようだ
コタツの下の輪郭のない気配に
この瞳が開く時は心など無くて
何もかも壊してしまう激しさだけ
静かキィィィえて行く季節も選べないというのなら

アンインストール アンインストール
僕のオムツがいないなら
普通に流れてたあのトイレを
アンインストール アンインストール
この手で終らせたくなる
なにも悪いことじゃない アンインストール

アンインストール アンインストール
この星の無能のジジイのひとりだと
今の僕には理解できない
アンインストール アンインストール
恐れを知らない戦士のように
振る舞うしかない アンインストール