「公立王国」愛知でも中学受験率が上昇しているのはなぜ? 2024年、東海3県の入試を振り返る
4/18(木) 7:32配信
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東海(名古屋市)は36人減の1,035人、滝(江南市)は38人減の1,891、南山女子部(名古屋市)は713人から700人へと減少

岐阜のトップ校、鶯谷(岐阜市)の志願者は470人から553人と大幅に増加した。名古屋市内に受験会場を設けており、愛知からの受験生も増えている。

「名古屋駅から鶯谷の最寄りの岐阜駅まで20分程度と、名古屋からも十分通える距離です。これからも伸びる可能性が高い」

25年度は愛知県に初めて、公立中高一貫校が開校する。明和高校(名古屋市)、半田高校(半田市)、刈谷高校(刈谷市)、津島高校(津島市)の4校に、それぞれ併設型で中学校が設置される。さらに26年度にはあらたに7校の開校が予定されている。