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浜松のうなぎ専門店 約1263万円の緊急雇用安定助成金不正受給 実態と異なる書類作成し提出=静岡労働局

静岡労働局は2月27日、新型コロナウイルス対策として国が休業手当を補填する「緊急雇用安定助成金」を不正に受給した事業主を公表しました。浜松市のうなぎ専門店が、虚偽の申請によって約1263万円の助成金を不正に受給していたことが分かりました。

静岡労働局によりますと、浜松市中央区田町の飲食業者は、2020年4月から2022年4月までの間、24回にわたり、従業員の人数や賃金の金額が実態とは異なる申請書類を作成し、1263万4864円の緊急雇用安定助成金を不正に受給したということです。

緊急雇用安定助成金は、新型コロナウイルスの影響で従業員を休業させ、休業手当を支払った事業主などが受けられるもので、対象はパートやアルバイトなど雇用保険に入っていない労働者です。

静岡労働局が、申請内容について支給後に事後調査を実施したところ、虚偽の申請が発覚したということです。