https://www.chunichi.co.jp/article/898507
【独自】リニア工事原因か、水位低下が瑞浪で相次ぐ JR東海が対策検討、工事は続行

岐阜県瑞浪市北部にある大湫(おおくて)町で、リニア中央新幹線のトンネル掘削工事が原因とみられる井戸や
ため池の水位低下が2月から相次いでいることが分かった。

JR東海は13、14日、それぞれ地元住民と瑞浪市幹部に状況を説明。代替水源を確保するなど対策案を説明した。
水位の状況を見ながら、今後も工事は続けるという。

JRや地元関係者によると、JRが大湫町の32カ所を調査したところ、計43世帯に水を供給している共同水源3カ所と、
個人宅の井戸9カ所、ため池2カ所の計14カ所で水位が低下。
2月下旬、JRが設置している観測井戸で水が減り始めた。その後の調査で共同水源や井戸でも水位の低下が判明し...