選挙カーで街宣活動行いません 静岡市議選で公明党発表 「名前連呼うるさい」指摘受け(静岡新聞DIGITAL) - Yahoo!ニュース
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静岡市議会会派公明党市議会は25日、市議選(3月14日告示、23日投開票)期間中、選挙カーによる街宣活動を一切行わないと発表した。「名前を連呼するだけでうるさい」など有権者から寄せられた声に配慮した。

同党からは新人1人を含む6人が立候補する予定。最近の選挙でSNSが注目される中、「選挙カーでの街宣活動の有無が候補者の認知度の拡大に直接、影響するとは考えにくい時代に入ってきている」との認識を示し、有権者に直接政策などを訴える個人演説会やSNSによる情報発信を精力的にこなすとした。

選挙カーによる選挙運動は公職選挙法で定められ、選挙告示日から投票日前日の午前8時から午後8時まで行うことができる。走行中は「連呼行為」ができ、車の借り入れや燃料、運転手の公費負担が認められる。県選挙管理委員会の担当者によると、2023年4月の三島市議選で一部の候補者が朝と夜の計3時間選挙カーでの運動を自粛するケースがあったが「公党として完全な活動自粛を判断するのは聞いたことがない」としている。