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岐阜近鉄百貨店 - Wikipedia

岐阜近鉄百貨店(ぎふきんてつひゃっかてん)は、かつて岐阜県岐阜市柳ヶ瀬に所在した百貨店で、正式名称は京都近鉄百貨店岐阜店。

幻の移転構想
JR岐阜駅北口前では旧岐阜電報電話局跡地を中心とした約5,400㎡の再開発が計画されたが、核店舗となる予定の名古屋三越百貨店[注 9]が1992年2月に出店計画を白紙撤回した。1994年(平成6年)12月5日の岐阜市議会で原田邦彦技術助役が代替となる大規模店舗の出店意向を述べたが、これは当店の移転計画と報じられた[新聞 21]。売場面積の拡張やアクセス改善を当店の幹部も魅力的だとしていた。しかし、柳ヶ瀬商店街からの反発、移転跡地の処遇問題もあって実現しなかった。現在、この再開発事業地には核店舗を持たない岐阜シティ・タワー43が建っている。

駅前立地の百貨店
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なお、同じ京都近鉄百貨店の系列店としては、1997年(平成9年)9月には隣の滋賀県で草津市のJR草津駅前に草津近鉄百貨店が開業した。こちらの売上は好調で、旧丸物系の岐阜店・京都店閉店後も近鉄百貨店草津店として営業を続けている。