四日市労働基準監督署は19日、労働基準法と最低賃金法違反の疑いで、四日市市清水町のクリーニング業「響四サービス」と、代表取締役の男性(48)を書類送検した。
 送検容疑では、外国人技能実習生の40代女性の退職時、会社が預かっていた貯蓄金700万円のうち100万円しか返還しなかったほか、30~50代の正社員やパート従業員の男女6人に2022年2月1日~6月30日の賃金計300万円を所定期日に払わず、県の最低賃金以上の金額を支払わなかったとされる。労基署は認否を明らかにしていない。

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