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国立大学法人九州大学大学院工学研究院機械工学部門の佐久間臣耶准教授のグループは、マイクロ流体チップを用いて、細胞外小胞と類似した脂質ナノ粒子を、サイズ・流動性・かたさ、といった物理特性を制御して作り分ける手法を構築し、脂質ナノ粒子の物理特性が、臓器選択的な粒子輸送と、臓器に存在するマクロファージの1細胞ごとの粒子取り込み量へ影響を与えることを見出しました。