「公安」の目的は、ほとんどが自身の欲望追求や組織の利益獲得にある。公安は犯罪に
より人心を操作し人を欲望と利益追求に利用する。したがって、「公安」が暗躍する社会は
市民は互いに自分のことを人に隠し、他人に決して心を許さない。社会に溢れる情報は巧み
に工作されていて、真実は容易に伝わらない。近隣の住民は心が通わずみな他人、住民同士
がささいな事で敵対しあう。公安警察は、この様な社会が一番活動しやすく、人々をそこに
誘導しようと日々暗躍している。
 真実を隠す社会は必ず衰退する。「終末」「終わりの世」「末法の世」はそうなると
多くの予言がなされている。それは今の日本の事かもしれない。確かに、公安の思考や活動
の特徴は、古来から伝わる悪魔像に実によく当てはまる。公安と言う悪魔が跋扈する日本と
言う国は、もう先行き長くは無いのかも知れない。