神宮前って､どうよ

**名無しさん** · 2020/01/31(金) 17:13:30.63

神宮前から世界の文物､安全保障､経済､宗教､風俗を俯瞰する

**名無しさん** · 2020/01/31(金) 17:14:02.07

◼ラファイエット文化サロン放送プレビュー

『鎌倉殿の十三人』

江戸時代､水戸藩主の徳川光圀公は『大日本史』を編纂し､｢承久の難｣において後鳥羽上皇は逆臣･北条義時により被害を蒙ったと論じた｡

>梶原景時、比企能員と忠臣を失った頼家は、家督を弟である千幡（源実朝）に譲らざるを得なくなります。

失意の源頼家は伊豆の修善寺に押し込められ、その地で北条氏に暗殺されます。

その最期は、

「頸ニヲヲツケ、フグリヲ取ナドシテコロシテケリ」

という悲惨なものでした。

頸ニヲヲツケというのは、首にヲ（緒）を巻き付けられたのですから、縊り殺されたと考えていいでしょう。フグリというのは陰嚢のことですね。そしてその陰嚢を「取（トリ）ナドシテ・・・」

史上､幾人かの鎌倉源家将軍､京都源家将軍が暗殺されており､有名なところでは公暁による源実朝､赤松満祐による源義教､三好三兄弟による源義輝である｡

しかし､実は最も残虐な殺され方をしたのは余り知られていないが､北条時政･義時に暗殺された源頼家であった｡

梶原景時の変､比企能員の変､畠山重忠の乱､和田合戦…

挙げ句の果ては外交失策により元寇という国難を招き､その責任を追及されそうになれば､霜月騒動を引き起こして言論を封じ込める｡

**名無しさん** · 2020/01/31(金) 17:34:57.21

◼ラファイエット文化サ
ロン放送プレビュー

難しい政策論争を飛ばして
斬った張ったの権謀術数､
パワーゲームだけ見せれ
ば､権力とは無縁の庶民に
とって格好の娯楽､極上の
酒の肴となるかもしれない
が､野蛮な娯楽劇ばかり見
せられ､出鱈目デフレ政策
や出鱈目外交､出鱈目地震
研究には以て瞑すべしとい
うなら日本という国が持た
ないのだ｡

関東の片田舎､すなわち北
条時政･義時の頃から野蛮
な辺境である相模国を本拠
として､政策論争なき不毛
な権力闘争に明け暮れ国難
を招いた鎌倉北条幕府を討
伐した後鳥羽上皇や後醍醐
天皇の決断､そして承久の
難に関する水戸光圀公によ
る『大日本史』の見解は全
く非の打ち所が無いと言え
る｡

**名無しさん** · 2020/01/31(金) 17:50:03.21

■ラファイエット総研ディスカッション･ペーパー

『豊臣秀吉と日本人奴隷』

>日本には、１５４９年に
イエズス会のフランシス
コ・ザビエルが渡来した。
ザビエルは、ポルトガル系
の改宗ユダヤ人だった。単
に宣教師であるだけでな
く、日本との貿易の開拓者
でもあった。ザビエル渡来
の３年後に、ルイス・デ・
アルメイダが来たが、(中
略)ポルトガルを出て各地
の仲介貿易で巨額の富を築
き上げていた。日本に来る
と、イエズス会の神父とな
り、キリスト教の布教をし
た。(中略)
　アルメイダは、日本に火
薬を売り込み、交換に日本
女性を奴隷船に連れこんで
海外で売りさばいた。徳富
蘇峰は、『近世日本国民
史』の初版に、秀吉の朝鮮
出兵従軍記者の見聞録を載
せた。「キリシタン大名、
小名、豪族たちが、火薬が
ほしいばかりに女たちを南
蛮船に運び、獣のごとく
縛って船内に押し込むゆえ
に、女たちが泣き叫ぴ、わ
めくさま地獄のごとし」と
書いている。