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【総務省“接待問題”】
(→【本質は『接待』ではないかも ? 】 )
(→【放送事業の許認可に関する実質的な『口利き』(迂回口利き)の可能性があるかも? 】 )

<出典> http://ja.wikipedia.org/wiki/植村伴次郎
<出典> http://ja.wikipedia.org/wiki/東北新社

(1)「『東北新社』 について」

「『東北新社』の創業者は、『植村伴次郎』氏(故人、1929年3月-2019年10月)。
 伴次郎氏は、東北新社で2003年6月に代表取締役会長、2009年6月に最高顧問となる。
 この間『オムニバス・ジャパン、二番工房、スター・チャンネル』などの代表取締役社長や、『日本音声製作者連盟会長、BSデジタル放送推進協会理事、日本アド・コンテンツ制作社連盟副理事長、衛星放送協会会長、デジタルコンテンツ協会副会長、社団法人日本ケーブルテレビ連盟理事、日本音楽財団理事』などを歴任した。」

「東北新社の現社長は、(創業者である)伴次郎氏の娘婿の『二宮清隆社長』。」

「また、東北新社には、現在『菅首相の長男』が幹部社員として在籍している。
 長男は「統括部長」の肩書で、衛星放送子会社「囲碁将棋チャンネル」の取締役も兼務する。」


(2)「菅首相への『政治献金』」

「『菅義偉首相』は、「2012年9月〜2018年10月に、同社の植村伴次郎氏らから『計500万円の政治献金』を受けていた(自民党神奈川県第2選挙区支部)。
 (2021年2月17日の衆議院予算委員会集中審議における答弁)」

「なお、政治献金の内訳は、『2012年に植村伴次郎氏が150万円』、『伴次郎氏の長男で2019年まで社長を務めた徹氏(2020年4月死去)が、2014年〜2018年に計250万円』をそれぞれ献金していた。」


(3)「(幹部社員による)総務省供応問題(接待)」

「国家公務員倫理法上の利害関係者の対象となる『菅首相の長男』は、同法に違反して衛星放送の許認可権限を持つ『総務省幹部4人』に複数回の接待(会食、タクシー券、土産の提供)をしていた。
 総務省の報告によると、これまで『合計12名』の総務省職員(山田真貴子内閣広報官を含む)が、倫理規定に違反して同社より供応を受けていた。」

「この会食には、東北新社側からは、菅首相の長男だけでなく、(創業者の娘婿の)『現社長(二宮清隆社長)』、放送関連事業を行うメディア事業部の『三上事業部長』も出席していた。」

「また、会食(接待)は、2016年〜2020年に延べ38回行われた(計53万円以上)。
 特に『スター・チャンネルの免許更新の直前(2019年〜2020年)に集中していた』。」


(※カネの流れ:@政治献金:東北新社→菅首相、 A接待:東北新社→総務省の幹部職員)

(★疑問:首相の長男は、なぜ東北新社に入社していたのだろうか? )

(#口利き ?)