0001きつねうどん ★2022/06/14(火) 23:16:38.37ID:CAP_USER
更年期世代になると、カラダの不調があっても「更年期だから」と一括りにしてしまいがち。ホットフラッシュやめまいなどの体調不良は友人に話せても、尿もれやフェムゾーンの違和感は、誰かに共有することを躊躇してしまう人も多いのでは?
そんな人には言えない女性特有のお悩みを解決してくれるのが「ウロギネ科」。症状がある人も、まだ症状がない人も、いざというときのためにぜひ知っておいて損はない「ウロギネ科」について専門家の先生に伺いました。
40~50代の相談で多いのは尿漏れ、頻尿、膣の違和感
亀田総合病院 ウロギネ科部長・ウロギネコロジーセンター長
野村昌良先生
ウロギネとは、Urology(ウロロジー/泌尿器科)とGynecology(ギネコロジー/婦人科)を合わせた造語「ウロギネコロジー」の略称。日本でまだあまり馴染みがありませんが、欧米では古くからメジャーな診療科です。
2007年にウロギネセンターを開設した亀田総合病院ウロギネ科部長・ウロギネコロジーセンター長の野村昌良先生によると、「患者の95%は40代以上。頻尿、尿もれ、臓器の下垂感、腟(デリケートゾーン)の違和感、不快感、かゆみ、ヒリヒリ感、腟の緩み、性交時痛…など、女性のデリケートゾーンの悩みすべてに対応するのがウロギネ科です」とのこと。
なかでも40~50代の相談で多いのは、尿もれ(尿失禁)や頻尿、膣の違和感だといいます。
「これらは加齢によるものなので、放っておいて良くなることはありません。症状が良くなったり、悪くなったりしながら続いていきます」(野村先生)
尿もれは、その名の通り、尿が漏れること。
尿もれ症状のある人の約9割は、咳やくしゃみなどで漏れてしまう「腹圧性尿失禁」。
自然と良くなることはなく、放置すると徐々に悪くなっていきますが、薬はありません。そのため、まずは骨盤底筋トレーニングや体幹を鍛えることから始めるのがいいでしょう。最近は、ゆるんだ尿道を支えるカラダに優しい手術が開発されたので、手術する人も増えているようです。
カラダから何かが飛び出てる!? 意外に多い骨盤臓器脱
もう1つ、ウロギネ科の領域で、尿もれと同様に大きなテーマといえるのが「骨盤臓器脱」。骨盤臓器とは骨盤底筋に支えられている子宮、膀胱、直腸のことで、それらが膣から出てきてしまう症状のことを指します。
お風呂に入っているときに、いきなりピンポン球のようなものが出てきてびっくり! なんてことも。
さすがに、そんなこと自分には起こらない! と思っている人も要注意。
そんな人には言えない女性特有のお悩みを解決してくれるのが「ウロギネ科」。症状がある人も、まだ症状がない人も、いざというときのためにぜひ知っておいて損はない「ウロギネ科」について専門家の先生に伺いました。
40~50代の相談で多いのは尿漏れ、頻尿、膣の違和感
亀田総合病院 ウロギネ科部長・ウロギネコロジーセンター長
野村昌良先生
ウロギネとは、Urology(ウロロジー/泌尿器科)とGynecology(ギネコロジー/婦人科)を合わせた造語「ウロギネコロジー」の略称。日本でまだあまり馴染みがありませんが、欧米では古くからメジャーな診療科です。
2007年にウロギネセンターを開設した亀田総合病院ウロギネ科部長・ウロギネコロジーセンター長の野村昌良先生によると、「患者の95%は40代以上。頻尿、尿もれ、臓器の下垂感、腟(デリケートゾーン)の違和感、不快感、かゆみ、ヒリヒリ感、腟の緩み、性交時痛…など、女性のデリケートゾーンの悩みすべてに対応するのがウロギネ科です」とのこと。
なかでも40~50代の相談で多いのは、尿もれ(尿失禁)や頻尿、膣の違和感だといいます。
「これらは加齢によるものなので、放っておいて良くなることはありません。症状が良くなったり、悪くなったりしながら続いていきます」(野村先生)
尿もれは、その名の通り、尿が漏れること。
尿もれ症状のある人の約9割は、咳やくしゃみなどで漏れてしまう「腹圧性尿失禁」。
自然と良くなることはなく、放置すると徐々に悪くなっていきますが、薬はありません。そのため、まずは骨盤底筋トレーニングや体幹を鍛えることから始めるのがいいでしょう。最近は、ゆるんだ尿道を支えるカラダに優しい手術が開発されたので、手術する人も増えているようです。
カラダから何かが飛び出てる!? 意外に多い骨盤臓器脱
もう1つ、ウロギネ科の領域で、尿もれと同様に大きなテーマといえるのが「骨盤臓器脱」。骨盤臓器とは骨盤底筋に支えられている子宮、膀胱、直腸のことで、それらが膣から出てきてしまう症状のことを指します。
お風呂に入っているときに、いきなりピンポン球のようなものが出てきてびっくり! なんてことも。
さすがに、そんなこと自分には起こらない! と思っている人も要注意。