0001Grrachus ★2023/04/25(火) 20:13:04.61ID:ND/vOMfc
【独自】ラーメン店長だった「弘道会」現役直参組長は、なぜ射殺されたか《記者も食べた美味のラーメン》《事務所も差押えの困窮》《幼馴染みも証言するその素顔》《B級グルメ好きの実名インスタ》
4/25(火) 15:32 現代ビジネス
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d5e39ecd815f5f5abb6f441acbe45831a19c20a
生活は困窮、B級グルメが大好き
余嶋組長のインスタグラムより
4月22日午前11時頃、神戸市長田区のラーメン店「龍の髭」で、男性が頭から血を流して倒れていたのが見つかり、従業員が119番通報した。
【写真】ラーメン店長だった暴力団「弘道会」組長が残した写真が悲しすぎる
男性は特定抗争指定暴力団「六代目山口組」(神戸市)を牛耳る「弘道会」の直参組長・余嶋(よじま)学組長(57歳)で、搬送先の病院で死亡した。当初、外傷はないとみられたが、後頭部から弾丸らしきものが発見された。拳銃を口もしくは目の中に入れて発射したものとみられる。
事件直後には黒っぽい服を着た男が逃走したのが目撃されている。兵庫県警は暴力団の抗争事件ではないかとみて、捜査本部を設置した。白昼堂々の抗争事件発生とあって、現場はパトカーや大量の警官が周囲をかため、大騒動になった。
余嶋組長は六代目山口組弘道会の3次団体「湊興業」の組長だった。六代目山口組の司忍組長の母体である弘道会は、中心は名古屋だ。湊興業は、神戸市内で唯一の弘道会系の組だった。
余嶋組長は、10年ほど前に弘道会の直参に昇格し、神戸市須磨区に組事務所を出している。しかし、余嶋組長の幼馴染みに事情を聞くと、驚くことに、この現役組長は、現場のラーメン店の店長だったという。
「ヤクザと言っても若い衆もいないし、車もなく原付バイク。金儲けが下手で生活にも困窮していた。
現場となったラーメン屋は、余嶋組長が店長を務めていました。知人が経営する店ですが、余嶋組長はB級グルメの食べ歩きが大好きで、ラーメン屋は喜んでやっていた」(余嶋組長の幼馴染み)
インスタグラマーとして有名なヤクザ
余嶋組長の作ったラーメン(同組長のインスタグラムより)
この組長がラーメン屋の店長というのは、業界では知られた話だった。「現代ビジネス」記者も2度、この店に食べに行ったことがある。テールスープをベースにしたラーメンはあっさり味で、なかなかの美味だった。
余嶋組長は、厨房でラーメンをゆでるなど、忙しそうにしていたが、一見するととてもヤクザには見えなかった。代金を支払い「おいしいかった」と声をかけると、「ありがとうございます」と嬉しそうな笑顔を見せた。
そしてこの余嶋組長は、業界では「インスタグラマー」としても有名だった。趣味のB級グルメ、ラーメン、うどん、そば、居酒屋などを訪れては料理の写真などを投稿。時には、自身の日常をつづった様子の写真もあった。
このInstagramでは、当初は《余嶋学》という本名で投稿していた。実際の投稿を見てみよう。
2019年1月12日、組長を務める神戸市須磨区の「湊興業」の組事務所。兵庫県警が「使用禁止」と黄色で書かれた紙をドアに貼っている様子をアップしている。
《俺がお金出して建てたのに、、。自由に使えないなんて。(入ったら罰金100万っておかしくないか。俺の建物やど。)お巡りさん30人くらい来て「これから何処に住むんですか?」ちゅうて聞くから「俺に用があったら平田公園に来い」言うたら皆さん苦笑いしとったわ。》
つまり組事務所が使用禁止になれば、ホームレスになりかねないという窮状を余嶋組長は訴えていたのだ。
現在は組関係の内容がある投稿は削除されている。前出の幼馴染みは、「組のことをSNSに書くのは厳禁らしいので」とその事情を語る。
4/25(火) 15:32 現代ビジネス
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d5e39ecd815f5f5abb6f441acbe45831a19c20a
生活は困窮、B級グルメが大好き
余嶋組長のインスタグラムより
4月22日午前11時頃、神戸市長田区のラーメン店「龍の髭」で、男性が頭から血を流して倒れていたのが見つかり、従業員が119番通報した。
【写真】ラーメン店長だった暴力団「弘道会」組長が残した写真が悲しすぎる
男性は特定抗争指定暴力団「六代目山口組」(神戸市)を牛耳る「弘道会」の直参組長・余嶋(よじま)学組長(57歳)で、搬送先の病院で死亡した。当初、外傷はないとみられたが、後頭部から弾丸らしきものが発見された。拳銃を口もしくは目の中に入れて発射したものとみられる。
事件直後には黒っぽい服を着た男が逃走したのが目撃されている。兵庫県警は暴力団の抗争事件ではないかとみて、捜査本部を設置した。白昼堂々の抗争事件発生とあって、現場はパトカーや大量の警官が周囲をかため、大騒動になった。
余嶋組長は六代目山口組弘道会の3次団体「湊興業」の組長だった。六代目山口組の司忍組長の母体である弘道会は、中心は名古屋だ。湊興業は、神戸市内で唯一の弘道会系の組だった。
余嶋組長は、10年ほど前に弘道会の直参に昇格し、神戸市須磨区に組事務所を出している。しかし、余嶋組長の幼馴染みに事情を聞くと、驚くことに、この現役組長は、現場のラーメン店の店長だったという。
「ヤクザと言っても若い衆もいないし、車もなく原付バイク。金儲けが下手で生活にも困窮していた。
現場となったラーメン屋は、余嶋組長が店長を務めていました。知人が経営する店ですが、余嶋組長はB級グルメの食べ歩きが大好きで、ラーメン屋は喜んでやっていた」(余嶋組長の幼馴染み)
インスタグラマーとして有名なヤクザ
余嶋組長の作ったラーメン(同組長のインスタグラムより)
この組長がラーメン屋の店長というのは、業界では知られた話だった。「現代ビジネス」記者も2度、この店に食べに行ったことがある。テールスープをベースにしたラーメンはあっさり味で、なかなかの美味だった。
余嶋組長は、厨房でラーメンをゆでるなど、忙しそうにしていたが、一見するととてもヤクザには見えなかった。代金を支払い「おいしいかった」と声をかけると、「ありがとうございます」と嬉しそうな笑顔を見せた。
そしてこの余嶋組長は、業界では「インスタグラマー」としても有名だった。趣味のB級グルメ、ラーメン、うどん、そば、居酒屋などを訪れては料理の写真などを投稿。時には、自身の日常をつづった様子の写真もあった。
このInstagramでは、当初は《余嶋学》という本名で投稿していた。実際の投稿を見てみよう。
2019年1月12日、組長を務める神戸市須磨区の「湊興業」の組事務所。兵庫県警が「使用禁止」と黄色で書かれた紙をドアに貼っている様子をアップしている。
《俺がお金出して建てたのに、、。自由に使えないなんて。(入ったら罰金100万っておかしくないか。俺の建物やど。)お巡りさん30人くらい来て「これから何処に住むんですか?」ちゅうて聞くから「俺に用があったら平田公園に来い」言うたら皆さん苦笑いしとったわ。》
つまり組事務所が使用禁止になれば、ホームレスになりかねないという窮状を余嶋組長は訴えていたのだ。
現在は組関係の内容がある投稿は削除されている。前出の幼馴染みは、「組のことをSNSに書くのは厳禁らしいので」とその事情を語る。