0001Grrachus ★2023/05/08(月) 20:41:45.65ID:mX4jiLbf
5/8(月) 7:03 現代ビジネス
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc2601e4fbf7e695e85c2b9923c7104a0daf23fe?page=1
維新旋風が吹いて万博に弾みがついたように見える大阪だが、大阪パビリオンの総合プロデューサー・森下に付きまとう「怪しさ」は晴れない。なぜ、この男が政界に食い込めたのか。そのルーツを探る。
【独自】逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カットを公開する
維新大躍進の裏側で
Photo by gettyimages
平たくいえば、狙い通りで笑いの止まらない展開なのだろう。中央政党「日本維新の会」ならびに地域政党「大阪維新の会」にとっての統一地方選結果である。
4月9日に投開票された前半の天王山、大阪府知事と大阪市長のダブル選挙は、現職府知事の吉村洋文はもとより、新人で41歳の前大阪府議、横山英幸も楽勝。本命吉村の243万9444票に対し、対抗の谷口真由美はわずか43万7972票。松井の後釜として立候補した横山も65万5802票と、26万8227票の北野妙子を大差で破って楽々当選した。
おまけに後半戦の23日和歌山衆院補選では、奈良県知事選の勝利に続いて維新が議席をもぎ取り、終わってみれば維新の現有地方議員と首長は従来の1・7倍にあたる774に膨れ上がった。まさに維新の躍進ばかりが目立つ選挙で、その勢いのまま、新聞各社の世論調査は過去反対の多かったカジノIR構想についても賛成が逆転した。
もっとも、これで2025大阪・関西万博、カジノIR構想に邁進できる、とばかりに大阪が沸き立っているか、と言えば必ずしもそうではない。維新の創設者である松井一郎が維新の会の顧問から退き、この先、橋下徹の事務所にマネージメントを頼んで政界から引退すると宣言した。橋下と松井という万博やカジノの言い出しっぺの2人が計画にかかわらないというから、それだけでも先行き不安だ。
万博とカジノは大阪湾に埋め立てられた人工島の夢洲で計画され、いわばセットで語られてきた。人工島の地盤問題は新聞などで既報の通りだが、それだけではない。
本連載で何度も報じてきたように、カジノに先駆けて開かれる万博にも黒い醜聞が絶えない。わけても大阪パビリオンの総合プロデューサー・大阪大学大学院医学系研究科寄附講座教授の森下竜一(60歳)の「怪しげ」な話が多いのである。
万博大阪パビリオンのメインスポンサーであるシャワーヘッドメーカー「サイエンス」と曰く付きの再生医療業者「ASメディカルサポート」との業務提携は、本連載の前回に書いた通りで、ともに森下の顧問先企業である。
ASグループは「九州再生医療センター」で再生医療を手掛ける傍ら、森下が副理事長を務める一般社団法人「日本抗加齢医学会」と深くかかわり、「リボーン」(生まれ変わり)をテーマに据える万博との関係も取り沙汰されてきた。
このASメディカルはかつて、福岡県内で再生医療のために幹細胞培養を始め、事業資金調達のために投資を募ってきたという。
次ページは:銀座にド派手なクリニック
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc2601e4fbf7e695e85c2b9923c7104a0daf23fe?page=1
維新旋風が吹いて万博に弾みがついたように見える大阪だが、大阪パビリオンの総合プロデューサー・森下に付きまとう「怪しさ」は晴れない。なぜ、この男が政界に食い込めたのか。そのルーツを探る。
【独自】逮捕された「美人すぎる寝屋川市議」の写真集全カットを公開する
維新大躍進の裏側で
Photo by gettyimages
平たくいえば、狙い通りで笑いの止まらない展開なのだろう。中央政党「日本維新の会」ならびに地域政党「大阪維新の会」にとっての統一地方選結果である。
4月9日に投開票された前半の天王山、大阪府知事と大阪市長のダブル選挙は、現職府知事の吉村洋文はもとより、新人で41歳の前大阪府議、横山英幸も楽勝。本命吉村の243万9444票に対し、対抗の谷口真由美はわずか43万7972票。松井の後釜として立候補した横山も65万5802票と、26万8227票の北野妙子を大差で破って楽々当選した。
おまけに後半戦の23日和歌山衆院補選では、奈良県知事選の勝利に続いて維新が議席をもぎ取り、終わってみれば維新の現有地方議員と首長は従来の1・7倍にあたる774に膨れ上がった。まさに維新の躍進ばかりが目立つ選挙で、その勢いのまま、新聞各社の世論調査は過去反対の多かったカジノIR構想についても賛成が逆転した。
もっとも、これで2025大阪・関西万博、カジノIR構想に邁進できる、とばかりに大阪が沸き立っているか、と言えば必ずしもそうではない。維新の創設者である松井一郎が維新の会の顧問から退き、この先、橋下徹の事務所にマネージメントを頼んで政界から引退すると宣言した。橋下と松井という万博やカジノの言い出しっぺの2人が計画にかかわらないというから、それだけでも先行き不安だ。
万博とカジノは大阪湾に埋め立てられた人工島の夢洲で計画され、いわばセットで語られてきた。人工島の地盤問題は新聞などで既報の通りだが、それだけではない。
本連載で何度も報じてきたように、カジノに先駆けて開かれる万博にも黒い醜聞が絶えない。わけても大阪パビリオンの総合プロデューサー・大阪大学大学院医学系研究科寄附講座教授の森下竜一(60歳)の「怪しげ」な話が多いのである。
万博大阪パビリオンのメインスポンサーであるシャワーヘッドメーカー「サイエンス」と曰く付きの再生医療業者「ASメディカルサポート」との業務提携は、本連載の前回に書いた通りで、ともに森下の顧問先企業である。
ASグループは「九州再生医療センター」で再生医療を手掛ける傍ら、森下が副理事長を務める一般社団法人「日本抗加齢医学会」と深くかかわり、「リボーン」(生まれ変わり)をテーマに据える万博との関係も取り沙汰されてきた。
このASメディカルはかつて、福岡県内で再生医療のために幹細胞培養を始め、事業資金調達のために投資を募ってきたという。
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