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日本の解き方 高市早苗氏が否定した行政文書問題、今後の展開 「上司の関与を経て」は書き換えを示唆した可能性 [きつねうどん★]
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2023/03/18(土) 19:55:54.33ID:ajnEe6zF
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高市早苗経済安保相

日本の解き方 高市早苗氏が否定した行政文書問題、今後の展開 「上司の関与を経て」は書き換えを示唆した可能性 放送・通信行政改組する好機に

一連の放送法に関する行政文書の中で、2015年2月13日、当時総務相だった高市早苗経済安全保障相への「大臣レク」が行われたとされるものがある。高市氏は、大臣レクの文書の内容を当初から否定しているが、事態はどう進むだろうか。

3月14日、衆院総務委員会で松本剛明総務相は、「レクが行われた可能性が高い」と答弁し、一部マスコミは、高市氏が虚偽答弁したと小躍りした。しかし、大臣の発言で重要なのは「『上司の関与を経て』、このような文書が残っているのであれば、レクが行われた可能性が高い」という点だ。

「上司の関与を経て」という言葉は13日の国会でも総務省局長が使っており、筆者はかなり驚いた。「上司の関与を経て」は書き換えを示唆した可能性があると考えるからだ。要するに、大臣レクについて、①行われた可能性が高い②レク内容はわからない③レク結果は書き換えられた―という意味の大臣答弁だったというのが筆者の理解だ。

13日は局長答弁だったので、大臣が明確に言うかどうかを見ていたが、大臣まで発言したことの意味は重大だ。もちろん国会答弁なので言い逃れの道は用意しているだろうが、役人感覚として、当初の記録者の書いたものをその上司に書き換えられた可能性をつかんでいるのではないか。書き換えが「改竄(かいざん)」になるかどうかはわからないが、高市氏と、同席していた大臣室の2人(参事官、秘書官)もそうした大臣レクの記憶がないというのはあまりに不自然だ。

先日の本コラムで、筆者が旧郵政の行政文書でとんでもないことを書かれていたことを紹介した。実はそこではありもしない会議もあった。今回も同じだという確証はないが、そうした体質がないとも言いきれない。まして、文書が作成されたのは、森友問題で財務省の決裁文書の改善が発覚する以前のことである。

例年2月といえば、予算委員会、地方税法審議、NHK予算なので、大臣レクは頻繁に行われるので、すべてを覚えているはずはない。この点で、高市氏が放送法レクだけ明確に否定するのはおかしいという意見もあるが、これはその時期に放送法案件が来れば、逆になぜやるのかと思うくらいなので、なかったと言うのは理解できる。

今後の展開を予想するのは難しいが、もし書き換えが行われていたとすれば、これまでの高市氏の発言や大臣レク文書の内容も整合的に説明できる。書き換えたとみられる人は既に退官しており、強制調査でもない限り真相に達するのは難しいが、時間をかけて解明するのだろう。

旧郵政は業者との癒着も指摘され、政治との距離感も今回、問題になった。再発防止として通信・放送行政を、総務省から、世界標準の「独立委員会」に改組するのは、ピンチをチャンスに変える絶好の手ではないか。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

https://www.zakzak.co.jp/article/20230318-QXW4LPHSJNJMXMWIGXF5UK2CLE/
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