猫はかわいいですが、飼い主の仕事を邪魔してくる「ネコハラ」は困りもの。そしてこの困りごとは時代を超えた問題(?)のようです。

国立公文書館(@JPNatArchives)が郵送販売を開始した新グッズより、イチオシとして紹介された絵はがきが話題になっています。

https://pbs.twimg.com/media/G8-cqlqb0AEV6Zz?format=jpg&name=900x900

こちらの「絵はがき 猫の足跡(柳営日次記)」(150円)は、江戸幕府の公式日記『柳営日次記』(1661-1672)の一部。よく見ると猫の足跡がペタペタと……足に墨をつけたまま、右から左へ歩いて行った様子が見られます。

この投稿には5000件をこえるいいねが寄せられており、「書いた人の「あっ!あっ‼ああああ~もう~ーーーーー」という声が瞬時に脳内に。いやでもそれを捨てないで後世に残してるのが一番偉い。幕府の誰ぞのお猫様だったのかな」「お猫さまに踏まれた結果、後世にグッズ化される重要書類」「ネコハラ可愛ゆし お仕事の場に猫が居る喜び」とほっこりとした声が多数寄せられています。

郵送販売の方法は、国立古文書館の公式サイトを確認してください。江戸幕府の「ネコハラ」、困ったことではありますが、時を超えて多くの方を和ませています。

https://news.mynavi.jp/article/20251229-3890152/