警察施設の脱衣所で、巡査2人がのぞき見していました。

 岐阜県警監察課によりますと、県警本部に勤務していた巡査2人は、警察の施設内の脱衣所で同僚職員をのぞき見したとして、2月4日付で減給の懲戒処分を受け、その後依願退職しました。

 岐阜県警の聞き取りに対し、2人は「警察施設以外でののぞき行為はしていない」と話しているということです。

 岐阜県警は、2人の行為が県の迷惑防止条例違反に当たる可能性があるとしていますが、この処分を公表していませんでした。

 岐阜県警監察課は「発表の基準を踏まえ検討した結果、公表に至らない事案と判断した」とコメントしています。