＞香港人です。今回の火災が日本でも話題になったので、背景について詳しく説明させていただきます。
＞大埔宏福苑は1983年に建設された古い建物で、現在行われているのは外壁の改装工事です。
＞施工を担当したのは中国系の建設会社で、腐敗した香港政府と深い利害関係があります。
＞住民は強制的に各世帯15万〜19万香港ドル（約300万〜400万円）の支払いを請求され、
＞約2000世帯の全住民が合計3.3億香港ドル（約66億円）を支払いました。
＞支払いを拒否すれば訴訟を起こされるという状況です。

＞工事は2024年に開始され、2026年3月には完了予定です。
＞香港の竹の足場は、100年以上の歴史を誇る伝統技術で、安全性を確保するための包括的な規制が設けられています。
＞例えば、竹は使用前に必ず工学的処理を施し、ネットも所定の耐火基準をクリアする必要があります。
＞しかし、中国からの圧力が続く中で、香港政府はますます腐敗しており、
＞今回の工事を担当した建設会社は、中国との利害関係が強く影響しています。

＞ 2024年5月、住民が緑色の防火ネットを独自に点検したところ、防火基準を全く満たしていないことが判明しました。
＞住民は80回にわたり政府に通報しましたが、政府は一切対応しませんでした。
＞また、工事中は火災報知器が頻繁に作動し、そのたびに建設会社が一時的に火災報知器の使用を停止したようです。
＞工事の間住民は何度も安全面の懸念を訴えましたが、政府は無視しました。

＞中国のSNSやニュースでは、火災の原因が竹の足場にあるかのように報じ、
＞世論を誤解させようとしています。本当の原因（腐敗や制度の不備）から目を逸らさせようとしているのです。
＞もし香港の伝統的な竹の技術が失われ、代わりに中国製の鉄製足場が導入される日が来れば、さらに腐敗が進むのは間違いありません。

＞香港の人々は中国からの圧迫に最も長く苦しんできた、最も大きな影響を受けてきた被害者です。
＞ここで香港人を皮肉する人々はただ何も詳しくない愚かなものです。

↓内の香港人のコメント
★【香港マンション火災】火元は“保護ネット付近”か 汚職捜査機関が修繕工事に関係した企業幹部ら8人を逮捕【news23】｜TBS NEWS DIG
https://www.youtube.com/watch?v=vai35PjTUrg