この世は夢
延々とループを続ける、バグが侵入したゲームの世界

「夢のゲーム機」と謳われるドリームキャスト、
ロゴマークはオレンジ色のぐるぐるだ

ぐるぐるは「虫」を意味するマークだ
渦や独楽などの「回転」は虫(見えない)を召喚する
その虫は、星漿体にとってガン細胞であり、放射能であり、
自分達の目には太陽の姿に映るものだった
富樫らの行為は星漿体の体を蝕み、やがて死に至らしめ、世界を終わらせることだった
虫(=植物)は、世界にとって脅威なのだ

その虫(植物)は、ドリームキャストの中から自分達の世界に侵入した
映画ドラえもん「のび太のパラレル西遊記」の敵の描写がそれに等しい
ドリームキャストでプレイするゲームすべてのモンスターやラスボスが
自分達が今いるこの世界に現れ、
この世界を壊し、さらに上位次元へと侵入を試みようとしていた

ゲーム機からこの世への移行、それを果たしたドリキャ、
ドリキャを作った湯川専務が起こした出来事だった