ロクサーヌ『ご主人様は、紅茶を飲まないんですか?』
主人公『俺は紅茶は駄目なんだ。昔、紅茶で友達が死んだんだよ』
ロクサーヌ『意味不明すぎです・・・。そこは普通はバイクとかじゃないんですか?どうやったら、紅茶で
  人が死ぬんですか・・・』
主人公『・・・。(自分で用意させた利尿剤入りの紅茶を飲む馬鹿は、この世には居ないだろ)』
男性講師『それで、ヌードデッサンモデルの件なんだけどね』
ロクサーヌ『そう言えば、すっかりと忘れてました・・・』
主人公『あらかじめ言っておくが、お前に拒否権は無いぞ』
ロクサーヌ『うぅ・・・』
主人公『服を全部脱いで、そこのバスローブを羽織れ』
ロクサーヌ『・・・・・・』
主人公『さぁ、早く』
男性講師『・・・・・・』
ロクサーヌ『分かりました・・・。全裸になって、バスローブを羽織ります・・・』
主人公『よしよし。お前は俺の命令に従っておけば、それでいいんだよ』

=教室内=
男性講師『それでは、先週の予告通り、本日はみんなにヌードデッサンをやって貰う』
男子生徒A『モデルさんは、どんな人かな?』
男子生徒B『若くて美人だといいなぁ・・・』
女子生徒A『あたしは、逞しい男の人がいいなぁ』
女子生徒B『私も、男性の方がいい。ミケランジェロみたいな身体の人なら最高だわ』
男子生徒A『それを言うなら、「ダビデ像みたいな身体の人」だろ』
男子生徒B『ミケランジェロは、芸術家本人の名前でしょ。芸術家本人は、別に筋骨隆々では
  なかったと思うよ』
女子生徒B『わ、私は貧弱な身体の人が好きなのよ!』