男性講師『はいはい、静かに!それでは、モデルさんに入室してもらいます。どうぞ、入ってきて』
=ガチャ=
ロクサーヌ『し、失礼します・・・』
男子生徒A『うぉー!むっちんプリンの可愛い子ちゃん、キター!!』
男子生徒B『これは、想像以上の美人さん』
主人公『ロクサーヌ、褒められているぞ』
ロクサーヌ『・・・・・・』
男性講師『因みに、後ろの彼には本日のヌードデッサンの手伝いをして貰うことになっている』
主人公『よろすく、おねげぇしますだぁ』
ロクサーヌ『どうして急に訛ったんですか?それって、絶対にタイプミスではないですよね?』
主人公『たまには笑いも入れたほうがいいだろ。笑顔は人々の心を豊かにする』
ロクサーヌ『一見すると、もの凄くいいことを言っているようですけど、このやり取りで読むのを止めた方も
  いらっしゃると思いますよ』
男性講師『はい、そこ。無駄話をしない。ロクサーヌさん、この台の上に登ってポーズを取って
  くれるかな』
ロクサーヌ『ポーズですか・・・。すみません、デッサンモデルをやったことがないんで、どんなポーズを
  すればいいのか、よく分からないんですけど・・・』
主人公『ポーズの前に。とりあえず、そのバスローブを預かる』
ロクサーヌ『バスローブ・・・。あっ・・・つまり、裸になれということなんですね・・・』
男子生徒A『ゴクリ・・・』
=パサッ=
ロクサーヌ『あぁ・・・。ついにこんな所でも、裸を披露する日が来るだなんて・・・』
男子生徒B『物凄い、美巨乳・・・』
男子生徒?『俺、この絵画教室に通っていて良かった・・・』
女子生徒A『・・・・・・』