窓を通して部屋の中に入った月の光が、本能のままに愛し合うひなたとルシアを美しく、そして妖艶に映す。それは二人にとっても、自分と愛し合っている相手を美しく妖艶に見せていた。

「ルシアっちのおちんぽ…めっちゃ硬くなってるよ♡」

「ひなたが…いやらしいからっ♡それに…ひなたの子宮もそろそろ僕を欲しがってるみたいだね」

ひなたの子宮口がルシアの亀頭に吸い付いている。ひなたの身体が、ルシアの精液を欲しがっている。これは「子供を作りたい」と望む本能も絡んでいるのだが、その根底にはその人を確かに愛した証拠を残したいという思いでもある。