沿革
2020年
1月14日 - 玉重輝吉市議が、同年4月12日実施の県議補選に立候補するため辞職[3]。
4月5日 - 安芸高田市長選挙が告示される。前県議の児玉浩以外立候補者がいなかったため、無投票で児玉の当選が決まった[4]。
4月12日 - 玉重の辞職に伴う市議補選が実施。新人3人が立候補し、武岡隆文が当選した。
6月18日 - 前年の参院選をめぐり、広島県内の地方議員や首長ら94人に投票や票の取りまとめを依頼し、計約2,570万円の報酬を渡したとして、当選者の河井案里と夫の河井克行衆議院議員が逮捕された[5]。
6月24日、児玉浩市長は、河井克行から2回にわたって現金計60万円を受け取ったことを認めた[6]。
6月26日 - 先川和幸議長、水戸真悟副議長、青原敏治市議の3人は記者会見し、河井克行から現金を受け取ったと明らかにした[7]。
7月3日、市議会は臨時会を開き、同日付の児玉の辞職願に同意し、児玉は辞職した[8]。
7月17日 - 先川、水戸、青原は現金を受領した責任をとり辞職[9]。
8月9日 - 児玉の辞職に伴う市長選挙が行われ、元銀行員の石丸伸二が初当選した[10]。
11月15日 - 安芸高田市議会議員選挙実施(下記参照)。投票率63.19%。辞職した3人のうちで唯一立候補した先川は定数16人中10位で当選。
11月16日 - 安芸高田市選挙管理委員会から当選証書を受け取ったのち、庁舎内で報道陣からコメントを求められた先川は「関係ない、言ようるじゃないか」と回答を拒否。「説明してください」と述べた記者を「今わしを蹴ったろうが」「すな、お前、近くで」と威嚇した[11]。
2021年
3月10日 - 石丸伸二市長は、4,115人の応募者から選ばれた一般社団法人RCF職員の四登夏希を副市長にあてる人事案を市議会定例会に提出[12]。同人事案は、議長を除く賛成7、反対8の1票差で否決された[13]。
2022年
1月11日、大下正幸を代表とし、議長・宍戸邦夫を含む9人が会派「清志会」を結成。市長に居眠りを指摘された議員や、恫喝と指摘されている議員も含まれている。副市長人事案などに反対しており、「市議会と対立が続く石丸伸二市長をけん制する」としていることから反市長派の会派となる。[14]
3月7日、安芸高田市議会は本会議を開き、副市長の定数を2人から1人に減らす条例改正案を賛成多数で可決し[15]、安芸高田市の副市長の定数は1人になり[16]、四登夏希の副市長就任は不可能となった。
4月、当選1回の南沢克彦と田辺介三の2人が、会派「シセイクラブ」を結成。[17]2名は立候補時から親市長の主張をしている。
選挙