きょう(3月2日)午前10時40分ごろ、岡山空港でヘリコプターが着陸直前にバランスを崩し、地面に接触しました。この事故で、乗員のうち1人が擦り傷を負うなど軽傷です。

この影響で、現在ヘリコプターの機体の部品などが散乱していて、岡山空港では1番スポットを閉鎖しています。定期便への影響はないということです。

事故を起こしたヘリコプターは、NHKが委託しているエアバスヘリコプターズのEC135T2機で、事故当時3人が乗っていました。岡山県によりますと、このヘリコプターは広島ヘリポートを離陸して給油のため岡山空港に着陸する予定だったということです。

ヘリには、機長と整備士とNHKカメラマンの3人が乗っていて、けがをしているのはカメラマンだということです。岡山空港では事故当時、最大瞬間風速10メートルを超える風が吹いていました。