https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/091700026/092500006/
全国のビジネスパーソン2万1850人を対象に、実際に住んでいる/直近で住んでいた街(全国の市および東京23区)に対する「住みよさ」について8分野・38項目を調査した「シティブランド・ランキング −住みよい街2020−」(東京都は新宿区を都庁所在地とした)。

都道府県庁所在地1位は札幌市、2位は福岡市
 都道府県庁所在地ランキング1位は札幌市(北海道)。「医療・介護」分野(スコア*64.9)は都道府県庁所在地1位だった。「生活インフラ」(スコア65.2、都道府県庁所在地2位)、「街の活力」(スコア66.6、都道府県庁所在地3位)など6部門でスコア60以上の高スコアを獲得した。

*スコアとは、326市区を対象とした総合ランキングの偏差値を指す。以下同じ。
 都道府県庁所在地別ランキング2位は福岡市(福岡県)、3位は仙台市(宮城県)、4位松山市(愛媛県)が続いた。トップ3は地方の政令指定都市が占め、関東、近畿エリアの県庁所在地市区は入らなかった。

 都道府県庁所在地別ランキングは1位札幌市から6位新宿区(東京都)までいずれも別のエリアだった。TOP20を見てみると、2位福岡市、8位鹿児島市(鹿児島県)、13位大分市(大分県)、15位佐賀市(佐賀県)、17位宮崎市(宮崎県)、20位熊本市(熊本市)と6市が入り、九州・沖縄エリアが存在感を見せた。北海道・東北、関東、近畿はいずれも3市区がTOP20にランクインした。

 326市区を対象とした総合ランキングでは20位までの22市区のうち(20位タイが3者)関東エリアが13市区と過半を占めたのとは対照的に、地域間格差の比較的小さいランキングとなった。

やはり広島住みやすい