容積率が低すぎて都市機能の集積など無理な現状(中心市街地でさえ400%から500%の地区が多く、大通り沿いで例外的に600%、イコットニコットとシンフォニービルの区画のみ700%)。
しかも市内は調整区域が大部分を占めるため市域面積は広いが利用できる土地は不足している。
貴重な容積率500%の遊プラザ跡地は岡山駅から徒歩圏内にありながら中途半端な高さの壁型マンション(田舎の郊外仕様)になるという、こんな状態でコンパクトシティを云々しても無理がある。
「コンパクトシティはなぜ失敗するのか」という議論もあるなかで、コンパクトシティがバラ色の未来を創る唯一の方法であるかのような妄言を垂れる御用学者とエゴ企業が胡散臭い。