開業まで1年となった新しい大阪駅の完成イメージが公開されました。

JR西日本が再開発を進める「うめきた」地区の新しい大阪駅は来年春に開業を予定していて、すでに地下に線路が敷かれ、8割ほど工事が進んでいます。

新しい大阪駅は最新技術を取り入れ、フルスクリーンのホームドアや、アプリと連動し構内で個人の行き先を表示する、デジタル案内板などが作られるということでJR西日本は16日、完成イメージを公開しました。
JR西日本万博プロジェクト推進室・金澤芳信担当部長】
「最先端の技術をうめきたに集結し、社会に発信し続けることで目指す未来の実現につなげていく」

地上部分には3階建ての商業施設を作ることも発表され、今後は顔認証で通れる改札機などの実験を行う予定で、大阪・関西万博までに少なくともおよそ70億円を投じるということです。