25日未明、福山市の県道でウインカーを出さずに車線変更したとして、パトカーに追跡されたバイクが転倒し、運転していた17歳の高校生が骨折の大けがをしました。

警察によりますと、25日午前0時40分ごろ、福山市田尻町の県道で、バイクがウインカーを出さずに車線変更していたのを後ろにいたパトカーが見つけ、サイレンを鳴らして追跡を始めたところ、およそ500メートル先でバイクが歩道に乗り上げて転倒したということです。
この事故で、バイクを運転していた福山市の17歳の高校生が鎖骨を折るなどの大けがをし、入院して手当てを受けているということです。
福山西警察署の久保道丸次長は、「パトカーの追跡方法は適切だったと考えている。今後、事故の原因を詳しく調べたい」と話しています。