京都府警は7日、京丹後署が受理した、運転免許更新に関する市民の個人情報が記載された文書約1600枚を、事務を委託している京都府交通安全協会が紛失したと発表した。
協会の職員が書類を自宅で保管していたところ、強風に飛ばされてなくなったという。

 紛失したのは、警察署で運転免許を更新する際、後日講習を受けることを約束して氏名と電話番号を記入して提出する誓約書。個人情報の悪用は確認されていないという。

 府警によると、協会の女性職員(60代)が2月、2020年3〜12月に受理して破棄する予定だった文書約2800枚が入った段ボール箱を焼却しようと持ち帰り、自宅敷地内で保管。
3月26日に強風で書類が飛ばされたという。府警が捜索したが、最大1600枚が見つかっていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/36cfc801f1df1a2fe0365a71691c2dc9a11ba442