女子児童の下半身 小学教諭が撮影 福山東署、容疑で逮捕

 勤務先の小学校で10代女子児童の下半身を撮影したとして、福山東署は26日、強制わいせつの疑いで、福山市立小学校教諭の男(50)=同市=を逮捕した。

 逮捕容疑は2020年2月下旬、当時勤務していた小学校で2回にわたり、女子児童のスカートをめくって下半身をデジタルカメラで撮影した疑い。「やっていません」と容疑を否認している。

 同署によると、今年7月に保護者から署に届け出があった。

 市教委は当時の勤務先などについて公表を控えるとしている。現在の勤務先には27日からスクールカウンセラーを常駐させる方針で、学校教育部長は「大変遺憾。児童の心のケアを第一に考え、事実関係を確認し、厳正に対処する」とのコメントを出した。

(2023年09月26日