福山市、児童買春・ポルノ禁止法違反などで罰金刑の男性職員を懲戒免職

 広島県福山市は31日、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)と県青少年健全育成条例違反(淫行)の罪で罰金刑を受けた男性職員(28)を懲戒免職にした。

 市によると、男性は昨年12月25日、交流サイト(SNS)で知り合った女性が18歳未満と知りながら裸の写真と動画をスマートフォンで撮影させて送信させ、今年3月29日から翌30日までの間、自宅でいかがわしい行為をした。

 7月11日に福山東署が逮捕。福山区検が略式起訴し、8月10日に福山簡裁から罰金40万円の略式命令を受け、納付した。

 枝広直幹市長は「職員に対して一層の指導を図り、信頼回復に全力で取り組んでまいります」などのコメントを出した。