白黒映画には白黒なりに味わいがある。
ポルノと言う表現がなかった時代に同じようなものに成人映画があった。
大蔵映画と言う会社が製作する作品は,ずっと白黒だ。
ところが,肝心な場面になるとその部分だけ総天然色だった。
制作スタッフは,クリエーターとして,顧客満足を考えて懸命に表現を工夫したのか,
それとも,会社の採算を優先してこのような方式を採用したのか・・・はて・・!?