>>781
全くそう思いますね。
特にJRの廃線問題は深刻です。
市長は、駅前の活性化をモータリゼーションとか人口減少を理由に実質パージしました。
山本議員が指摘するように、高速バスで行われているような、そして、金沢など各都市で実験が始まっているパークアンドライドのように、駐車場を無料なり条件付きでディスカウントし、鉄道利用者を維持する政策も全く検討することなく切り捨てています。

じゃあ、こういう駅前活性化や鉄道維持を全く行政の立場として放棄した場合どんなデメリットがあるかというと、
例えば、JRと国の協力が必要な駅のバリアフリー化などが進まない、後回しにされる。
どうせ不採算だからと、安芸高田市内の駅は撤去されてしまう。他市が直通となり便利になる。
などが考えられるでしょう。

私の調査では、日本一不採算となっている、芸備線の新見から庄原の区間で、水素プラントを建設するなどの思い切ったインフラ投資が将来につながるのではと考えています。
あの周辺は、芸備線と並行して中国自動車道が走っており、本来は交通の要所で、物流拠点を同時に併設するなども合理的ですね。
JR貨物から、トラックへの載せ替え、水素トラックの活用、運行本数が少ないのを利用して水素鉄道などの試験運転。バイオマス発電所の活用(電力の水素への置換)
庄原、新見神郷の休耕田などに広がってしまった太陽光発電の余剰電力の水素置換。(太陽光発電は時に過剰だと系統を不安定にするから水素置換か蓄電が必要)

トヨタ、岩谷、日揮など様々な世界的大手企業の協力が必須ですが、成功すれば、雇用も増え、移住者も増えるでしょうね。
これこそ人口対策になります。

JR芸備線の沿線自治体は多いです。集合して、協調して国を交えて協議すれば、そういう道も開ける可能性が十分あります。
でも現状は烏合の衆で、各個撃破され、廃線が既定路線になりつつあります。

本当に市長が有能であれば、こういうことに陣頭指揮を執って、烏合の衆をまとめ上げ、国やJRと対峙して何ぼのもんでしょ。
失敗しても、誰も咎めませんよ。

まぁ私がJRなら、石丸市長の安芸高田市内の駅は撤去して他に運用資金を回します。