https://www.sankei.com/article/20211109-3V2KBR5KLVNSTFANCGVFKT4XBU/
2021/11/9 18:44
産経WEST


宮崎県都城市立小で平成31年3月、体育のティーボールのバッティング指導中に安全確認を怠り、当時5年生だった女子児童の頭に金属バットを当て負傷させたとして、宮崎県警が業務上過失傷害容疑で、女性教諭を書類送検していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。10月18日付。

関係者によると、軽度の脳損傷と診断され頭痛などの症状があり、中学に登校できていない。今年3月、保護者が県警に告訴した。教諭は既に異動した。

捜査関係者によると、書類送検容疑は平成31年3月7日、担任していたクラスの体育の指導中、安全確認が不十分なままバットを振り、児童の後頭部に当ててけがをさせたとしている。

市教委の担当者は「現在、調査をしている。責任は注意を怠っていた市と教諭にある」と話した。