https://mainichi.jp/articles/20211111/k00/00m/040/095000c

毎日新聞 2021/11/11 11:53(最終更新 11/11 12:28) 472文字




https://cdn.mainichi.jp/vol1/2020/04/05/20200405k0000m040126000p/9.jpg
警視庁=米田堅持撮影

 小学4年の女児に裸の画像を送信させたなどとして、警視庁少年育成課は11日、東京都板橋区大山金井町、大相撲の元序二段力士、三浦公大(ひろき)被告(21)=強制わいせつ罪などで起訴=を強制わいせつと児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで再逮捕したと発表した。三浦容疑者は「魁舞翔(かいぶしょう)」のしこ名で2016年3月に初土俵を踏み、今年8月に引退していた。

 逮捕容疑は20年9月13日〜10月31日ごろ、小学4年の女児(当時9歳)に対し13歳未満であると知りながら、女児に自身の裸を撮影させるなどのわいせつな行為をした上、動画や静止画のデータ12点をスマートフォンに送信させたとしている。逮捕直後、容疑を認めたが、その後、黙秘に転じたという。動画作成アプリで12歳の女児を装って小4女児と知り合っていた。



 三浦容疑者は今年3月にも当時11歳の女児に裸の画像を送らせるなどしたとして9月に逮捕、起訴されていた。所有するパソコンには複数の女児の裸の画像が保存されており、少年育成課は同様の被害に遭った女児がいるとみて調べている。【斎藤文太郎】