https://www.daily.co.jp/gossip/2021/11/15/0014843610.shtml
2021.11.15

https://i.daily.jp/gossip/2021/11/15/Images/14843620.jpg
 橋下徹氏=2015年11月5日撮影

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が15日、ツイッターを更新。10月31日に当選した衆院議員が、わずか1日だけにも関わらず文書通信交通費(文通費)が10月分満額もらえる制度について、大至急の制度改革を訴えた。

 橋下氏は、国民民主党の玉木雄一郎氏のツイッターをリツイート。玉木氏は「たった1日の勤務でも1ヶ月分丸取りできる文書通信交通滞在費の問題点はこれまでも指摘されてきました。制度改正できず維持してきたことは立法府の一員として大変申し訳なく思います」などとつぶやいている。

 橋下氏はこれに「ここは手柄がどの党に行くのかということにこだわらず、野党一丸となって至急制度改正してください」と訴え。「納税者としてやりきれません」ともつぶやいた。

 そして「政治がこんなことをやっていたら終いには国民は政治の言うことを聞かなくなります」とも切実に訴えていた。

 この問題は日本維新の会の小野泰輔議員がSNSで文通費がわずか議員1日で100万円支払われたことに疑問を呈し、吉村洋文大阪府知事も「どうやら1日だけでも国会議員の身分となったので、10月分、100万の札束、満額支給らしい。領収書不要。非課税。これが国会の常識。おかしいよ」と投稿している。