https://www.sankei.com/article/20211118-IEWBP5LOPBIBFDB67O2X4ZOSAA/
2021/11/18 11:47


https://www.sankei.com/resizer/mTMQZgsEE3bEaALfQIXFlg-NKm0=/0x1200/filters:focal(1833x1156:1843x1166)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/UPW4REPRNVPJHCYJMGKRIFVERQ.jpg
議員を続ける意向を示している木下氏

7月の東京都議選期間中に無免許運転で人身事故を起こした木下富美子都議(55)に対する公開質疑を予定していた都議会運営委員会が18日開かれ、木下氏は体調の悪化を理由に欠席した。議運委理事会は24日に改めて木下氏を招致し、公開で質疑することを決めた。

議運委の小宮安里委員長は18日、報道陣に対し、木下氏に辞職を求める考えについて「まったく変わりはない」と強調。地方自治法で議員への懲罰として規定された「除名」に関しては、「私たちは議員として辞職すべきだという決議をしている。まずはそこを求めていく」と述べた。

木下氏をめぐっては、都議会が2度にわたり辞職勧告を決議したにも関わらず、再選後初めて登庁した今月9日、正副議長に辞職しない意向を重ねて示した。12日の議運委理事会では18日の議運委に木下氏を招致し、2度の辞職勧告が決議されたことなどについて、公開の場で質疑することを決めていた。