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2021年11月19日 14時48分スポーツ報知

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東京都庁



 19日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月〜金曜・午後1時55分)では、今年7月、東京都議選の期間中に無免許運転で当て逃げ事故を起こし、書類送検されていた木下富美子都議が合わせて7回、無免許運転を繰り返したとして、東京地検から道路交通法違反の疑いで在宅起訴されたことを速報した。

 コメンテーターで出演の清原博弁護士は「逮捕せず、身柄拘束せずに検察は起訴することができるので、今回も身柄拘束をせずに起訴したわけですが、起訴しても求められる刑罰は罰金刑だと思われます」とコメント。

 その上で「もし、木下都議が無免許運転を認めているならば、いわゆる略式起訴、簡単に書類審査だけで判決が出るような形ではないかと思います。当て逃げの方は詳しく分かりませんが、恐らく被害者の方と示談ができた以上は起訴は見送りましょうという恐らく起訴猶予の不起訴ではないかと思います」と続けた。

 MCの石井亮次アナウンサーは「身柄拘束せずに在宅起訴。恐らく罰金刑で終わるという可能性が高いということですね」と話した。

 清原氏は同都議の今後について「もし、地方議員が有罪判決を受けて、失効猶予がつかない禁固刑を受けた場合、法律の規定上、当然、失職ということになるんですが、今回、起訴されても恐らく罰金の求刑になるので、禁固刑以上にはいかない。例え有罪になっても法律の規定での失職とはならないと思います。あとは本人が辞職するかどうかです」とした。