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2021/12/9 13:00


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安倍晋三元首相

安倍晋三元首相は9日、自身が率いる安倍派(清和政策研究会、95人)の会合で、来年2月に開幕する北京冬季五輪に閣僚や政府職員らの外交使節団を派遣しない外交的ボイコットを米英などが相次いで表明していることに関連し「ウイグルでの人権状況について政治的な姿勢とメッセージを出すことがわが国には求められている」と指摘した。「日本の意思を示すときは近づいているのではないか」とも語った。

同時に安倍氏は「五輪はアスリートにとって夢の舞台。しっかり支援する立場には変わりない」と強調した。

また、安倍氏は同日開かれた衆院憲法審査会の与党幹事懇談会で、日本維新の会の馬場伸幸共同代表と国民民主党の玉木雄一郎代表が出席したことに触れ「大変大きな進歩だ。敬意を表したい」と述べた。