https://japan.focustaiwan.tw/society/202201160001
2022/01/16 12:44



https://imgcdn.cna.com.tw/Jpn/WebJpnPhotos/1024/2022/20220116/1024x789_626312532623.jpg
中央気象局が台湾各地で観測した気圧変化を示すグラフ=鄭明典局長のフェイスブックページより

(台北中央社)南太平洋・トンガ沖で発生した海底火山の大規模な噴火で、日本の気象庁は15日深夜(台湾時間)、日本列島の太平洋側広域に津波注意報を発令した。中央気象局は16日未明、津波情報を出し、台湾沿海では津波の顕著な兆候は確認されていないと説明。今後も観察を続けていくとした。

気象局の鄭明典(ていめいてん)局長はフェイスブックで、北部・台北や東部・花蓮、台東では15日、気圧変化が観測されたと紹介し、トンガの噴火の衝撃波だとした。コメント欄に寄せられた「台湾に津波は来るか」との質問に対しては、「予兆はほぼない」と答えた。

(張雄風/編集:楊千慧)