https://www.sankei.com/article/20220204-2B6L35MPOVM2FFJJH2HAZ7I4ZI/
2022/2/4 11:36


https://www.sankei.com/resizer/TUVCqR4A4ha_YDuG0_DI8SCRiaE=/1200x0/smart/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/6PVNZDSDCZKOTNDQIXIR7OBPWY.jpg
立憲民主党の泉健太代表(矢島康弘撮影)

立憲民主党の泉健太代表は4日の記者会見で、菅直人、小泉純一郎両氏ら5人の首相経験者が欧州連合(EU)の欧州委員会に、東京電力福島第1原発事故の影響で子供が甲状腺がんに苦しんでいるとした書簡を送付したことについて、科学的知見に基づき客観的な発信をすべきだとの認識を示した。

泉氏は、福島県の内堀雅雄知事ががんと被曝(ひばく)の関連が認められないとして「科学的知見に基づき、客観的な発信をお願いする」と5人に要請したことを挙げ「考え方に同意する」と語った。

菅氏に関しては「元首相という枠組みでの行動であり、自身の判断で行われているものだ。党としての行動ではない」と述べた。