絶滅のおそれがあるチョウ 「チョウセンアカシジミ」の観察会|NHK 岩手県のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20220625/6040014638.html

06月25日 16時50分

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絶滅のおそれがある珍しいチョウ、「チョウセンアカシジミ」の観察会が、田野畑村で開かれました。

「チョウセンアカシジミ」は、羽を広げた大きさが4センチほどのオレンジ色のチョウで、日本では、岩手県や山形県などでしか生息が確認されておらず、環境省が絶滅のおそれのある生物に指定しています。

観察会は田野畑村の教育委員会が開いたもので、およそ10人が参加しました。

地元でチョウセンアカシジミの保護活動をしている奥地利孝さんが講師を務め、蝶の産卵や幼虫の成長のためには、トネリコの木が必要だと説明しました。

その後、奥地さんが管理している林に移り、トネリコの木に生息するチョウセンアカシジミを観察しました。

参加した人たちは、色鮮やかなオレンジ色のチョウを見つけるたびに歓声をあげていました。

チョウが木の幹に卵を産みつける様子なども間近で見ることもでき、参加した人たちは写真を撮りながら、じっくりと見ていました。

毎年観察会に参加している小学生は「とてもきれいでした。また来ます」と話していました。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。


※関連リンク
https://www.vill.tanohata.iwate.jp/docs/2022052500039/