フランスのマクロン大統領は8日、若者の性感染症対策を強化するため、
来年1月1日から18〜25歳は薬局でコンドームを無料入手できるようにすると明らかにした。

フランスのメディアが伝えた。

フランスでは医師や助産師の処方箋があれば社会保険でコンドーム購入費の還付を受けられるが、さらに入手を容易にする。
マクロン氏は中西部ポワチエ近郊で開かれた若者の保健をテーマにした会合で「(性感染症)予防の小さな革命となる」と述べた。

また、子宮頸がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを男子、女子ともに接種する必要があると強調し、
科学的な勧告があれば義務化も辞さないとの考えを示した。

https://www.sankei.com/article/20221209-FP4CR473TVOIFFKU7RO6ASDFWM/#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3